地元の中学校の修学旅行撮影同行の下見のため、松代象山地下壕、小布施の岩松院、に行ってきました。

松代の地下壕へは、初めて訪れたのですが、こんな地下トンネルが、第二次世界大戦の時に掘られていたことに驚きました。

地下壕は一部だけ中に入ることができるのですが、一部といってもとても広くて長かったです。

小布施の岩松院は、葛飾北斎の天井絵と小林一茶ゆかりのお寺として有名です。

北斎の大間天井絵は江戸時代に描かれたとは思えないほどの、色鮮やかさに感動しました。

また、これを描いた時の北斎が80歳過ぎてからということと、江戸を行ったりきたりしていたという、そのエネルギッシュさに驚きました。

小林一茶の「やせ蛙負けるな一茶これにあり」という有名な句は、このお寺に池で生まれたそうです。

この句の生まれた背景には、病弱だった息子さんがいたことを知り、これもまた勉強になりました。